- 屋内外の取付可能な配管に配管外側用伝熱フィンを設置
- 平均気温10度以上でも約20度温度低下することが確認できた
- 効果の検証を実施しながら、2段階に分けて取り付けることで、夏場の性能も試算できた
放熱フィンを活用した配管冷却対策により、冷却機器を新たに導入することなく、効率的な温度管理を実現しました。この方式は、配管外周にフィンを巻き付けるだけのシンプルな構造で、屋内外を問わず設置可能。さらに、既設配管周辺の障害物に干渉しない柔軟な設計により、短工期・低コスト施工を可能にしています。
実測では、平均気温10度を超える環境下でも配管内温度が約20度低下することが確認されており、高温環境下でも安定した冷却性能を発揮。お客様の温度管理要件を十分に満たす結果が得られました。
また、夏場の高温条件における冷却性能の最適化に向けて、段階的なアプローチを採用しました。まず、弊社の過去実績に基づいて初期試算を行い、その後、一部の放熱フィンを取り付けて実測データを取得。これにより、試算パラメータをお客様の実環境に合わせて補正し、より精度の高い性能評価が可能となりました。
このプロセスを通じて、高温環境下におけるさらなる最適化の余地を見出すことができ、最終的には、お客様の運用条件に即した冷却構成を実現しています。こうした柔軟な対応力と継続的な改善姿勢も、お客様から高く評価されています。
取付け後の写真