薄板放熱フィンで配管・放熱管・金型・設備等の熱交換効率拡大

Vol.6 対向流の熱交換効率を向上させるには

課題:配管内外の熱交換効率を向上させたいです

二重管式で流体が対向で流れるタイプの熱交換器を自作したのですが、熱交換の効率を向上させる必要が生じています。

内側の配管をフィンチューブに交換すると表面積は増やせますが、多くのフィンの巻きつけた管は外部流体と内部流体が直交する場合に適した形状です。

新たに放射状のフィン形状を持つような配管を押し出し等で製作すれば、目標性能は満たすかもしれませんが、コストもかかりますし押し出しでは大量に製作してしまいますので試しや少数を対象とした対処には向いていません。

配管内外の熱交換効率を向上させたいです

解決提案:配管へのフォールディングフィン巻き付けをご検討ください

フォールディングフィンは薄板金属を折り曲げて製作している製品であるため柔軟性があり、配管のような曲面に巻きつけて設置することが可能です。

フォールディングフィンは元形状の関係で配管内の流れ方向と平行にフィンが配置されるため、配管内外の流体同士が対向方向に流れていても放熱に有効な表面積を稼いで熱交換の効率を向上させることが可能です。

設置は管に外から巻きつけるという方式のため、対象物や用途・環境によっては設備の大きな解体を伴わずに設置可能な場合もあります。

配管へのフォールディングフィン巻き付けをご検討ください

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