薄板放熱フィンで配管・放熱管・金型・設備等の熱交換効率拡大

測定データVol.1 ラッピングフィン1の放熱効果測定

概要

弊社では冷却管やヒーターに対して金属のバネ性を利用して後付けするフィンである、ラッピングフィンを販売している。今回は水加熱用のヒーターにラッピングフィンを設置して、どの程度の効果が出るかを実測で確認する。

※水加熱用ヒーターをフィン無しで空気加熱すると高温になり、通常は危険です。本実験では定格の半分に抑えるなど、弊社では安全に十分配慮して測定を実施しています。

測定装置・条件

水加熱用ヒーター装置全体写真
風洞部分正面写真
ラッピングフィン1を使用
空気加熱用ヒーター、水加熱用ヒーター
水加熱用ヒーターにラッピングフィンを設置

測定結果

・ヒーター表面温度上昇量
 水加熱用ヒーター:約120℃ ラッピングフィン+空気加熱用ヒーター:約80℃
→ フィンの設置により、温度上昇を2/3に抑えることができた。

水加熱用ヒーターのみの場合ヒーター表面温度上昇量
ラッピングフィンを設置した空気加熱用ヒーター表面温度上昇量

ラッピングフィンを設置するだけで、空気加熱用ヒーターと同程度の放熱効果が見込める結果となった。

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