薄板放熱フィンで配管・放熱管・金型・設備等の熱交換効率拡大

Vol.16 パイプの熱交換効率を向上させるには -2-

課題:自然空冷でのパイプの熱交換効率を向上させたいです

熱交換の役目がある金属パイプについて、周囲にフォールディングフィンを巻き付けることで熱伝達の効率アップを試しましたが、もう少し熱伝達効率を
向上させられると余裕を持たせられるので助かります。

フォールディングフィン同様に簡易に設置可能でもう少し放熱性能が良く なりそうなフィンがあれば、また試したいと考えています。

熱交換はパイプの内側が高温の気体、外側は自然空冷による冷却形式となっています。

自然空冷でのパイプの熱交換効率を向上させたいです

解決提案:スリットフィンの設置をご検討ください

スリットフィンは薄板金属を折り曲げて製作しているフォールディングフィンに対して周期的にスリットを設けたタイプのフィンです。

フォールディングフィンの軽量・フレキシブルといったメリットはほぼそのままに性能を向上させられる可能性があります。

スリットの寸法等を調整することでスリットの間を空気が抜けるので、自然空冷の際に生じる上昇気流の移動がスムーズになり、冷却の効率が向上する場合があります。

スリットフィンの設置をご検討ください

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