Vol.11 空気加熱用ヒーターの性能を向上させるには

課題：空気加熱用ヒーターのフィンの種類を増やしたいです

空気加熱用ヒーターは棒状のヒーターに伝熱面積を広げる為のフィンが後付けされていますが、このフィンの種類が少ないのが現状です。

フィンの種類が少ないため、ヒーターや風の流路がある程度の大きさになると風はヒーターを避けて流れてしまい、空気への伝熱効率が良くない場合が存在します。

空気への伝熱効率が向上すれば、消費電力の低下やヒーター全体としてのサイズをコンパクトにできる可能性があります。

ラッピングフィンは薄板金属で製作したフィンを部分的にクリップのような形状に加工することで、既存の棒状ヒーターにワンタッチで取り付けられるタイプのフィンです。

取り付けが容易ですので、同時に取り外しも容易となっており、清掃などのメンテナンス作業も容易に実施できます。

φ12のヒーターに対応するラッピングフィンはECサイトにてご購入頂けますので、本製品を利用した場合の有効性をすみやかにご確認頂けます。

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