Vol.24 コイル式熱交換器の効率を向上させるには

課題：コイル式の熱交換器の効率を向上させたいです

社内実験設備において、高温になった液体を熱交換器を通して冷却する工程があり、実験装置の一部にコイル式の熱交換器を使用しています。

1つでは必要な温度に冷却することが出来なかったため、2つ直列で接続して使用しています。

実験レベルなのでこれでも作業は可能ですが、手軽に熱交換の効率を向上させられる部品等があれば、場合によっては熱交換器1つ+αで済むのでスペースの節約になりそうです。

ラッピングフィンは薄板金属で製作したフィンを部分的にクリップのような形状に加工することで、特定のパイプ外側にワンタッチで取り付けられるタイプのフィンです。

コイル式熱交換器への設置効果として、コイル外面の伝熱表面積拡大による熱交換効率の向上が期待できます。

φ8のパイプに対応するラッピングフィンはECサイトにてご購入頂けますので、本製品を利用した場合の有効性をすみやかにご確認頂けます。

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