薄板放熱フィンで配管・放熱管・金型・設備等の熱交換効率拡大

コルゲートフィン CO

100×102×75mmサイズで表面積45万㎟、重量189g、アスペクト比22.7
フィン高さ最大75mmの薄板金属製コルゲートフィンをスタンダード化

当社「コルゲートフィン」の最大の特長は、他社にない高アスペクト比。薄板金属を独自技術で折り加工することで、最大75mmの高さでも既存のヒートシンクと同等のフィンピッチ、かつ軽量です。また板金加工により製作されるコルゲートフィンと比べてフィン高さやフィンピッチが安定しています。一般的にアスペクト比(フィン高さ÷フィンピッチ)が大きくなるとフィン厚みが厚くなり、間隙が小さくなりますが、当社コルゲートフィンでは、アスペクト比20以上であっても十分な間隙が確保できます。
現在は6種類の形状をラインナップしていますが、図の加工範囲内であれば、一部のパーツを作製するだけで、カスタマイズ寸法の製作が可能です。

特徴

  • 01 背の高いフィンの新工法

    一般的に、プレス加工(連続加工)であれば、フィン高さ25mm程度、それ以上の高さは、特殊な工法であったり、板金加工(1曲げ毎)での製作が多く、それぞれ、投資コストが高かったり、生産性が悪かったりという課題があります。弊社では、自社で製造設備を開発したため、フィン高さ75mmまでのコルゲートフィンが最小限のパーツで作製可能です。汎用性と生産性を両立したことで、新規でフィン高さが高い伝熱フィンをお探しの方、板金コルゲートフィンの加工先が見つからない方、まずはご相談下さい。

  • 02 軽量化

    フィン高さが高いヒートシンクの場合、フィン厚みが厚く、ベース部分も厚くなり、アルミであっても重くなります。薄板高アスペクト比コルゲートフィンであれば、薄板金属で作製しているため、同じフィン高さ、フィンピッチであれば、サイズ、表面積は維持したまま、軽量化が可能となります。

  • 03 表面積拡大

    コルゲートフィンは高いフィン高さのまま、フィンピッチが狭いという特徴があります。一般的なヒートシンクと同等のフィン間隙を維持し、表面積を拡大することが可能です。また、軽量化目的で、弊社フォールディングフィンをご使用の方には、フィン部分の両面が熱交換面積となるため、軽量化したまま表面積の拡大が見込めます。

製品仕様

材質 A1050
フィン板厚 0.3mm
フィン高さ 30mm、40mm、60mm、75mm
フィンピッチ 3.3mm、4mm、5mm、8mm
フィン巾 100mm
フィン長さ 86.8mm〜102mm
山数 5〜15
フィン枚数 10〜30枚
アスペクト比 7.5〜22.7

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