薄板放熱フィンで配管・放熱管・金型・設備等の熱交換効率拡大

フォールディングフィン IPFF 金型用

金型の冷却流路に挿入可能なフィン

流路内側挿入フィンのIPFFシリーズは、金型の冷却流路に後から挿入可能な伝熱フィンです。φ10の冷却流路にすぐに取り付けて表面積を拡大できるように、スタンダート品として販売しています。
本製品は、多品種少量に特化した生産設備を開発し実現しておりますので、加工範囲内であれば、金型交換無しで、フィンピッチ、フィン高さ、フィン枚数を自由に変更でき、設定したフィンを1個からでも製造できます。スタンダード品に無い寸法であってもカスタマイズ対応可能であり、アルミ以外にステンレス、銅や特殊材の加工についても対応可能(製造範囲は変わります)です。要望ありましたら、お問合せ下さい。
拡大される表面積は約3.4倍となります。接触熱抵抗、熱伝達率などが取付方法、流体、環境により変わるため、表面積10倍で性能10倍となりませんが、これまで冷却流路中心を熱交換せずに通り抜けていた流体を減らすことで、性能向上へと繋がります。薄板を使用する事で、圧損上昇も最小限に抑えていますので、先ずは既存金型に挿入して頂き、新商品をお試し頂ければと思います。

特徴

  • 01 高性能

    これまで取り付けられなかった場所に取り付けられることで、製品の高性能化が見込めます。表面積を約3倍に拡大できるため、熱交換面積拡大が実現可能です。また、流路中心付近はこれまで、通り抜けていただけですが、フィンを差し込むことで、フィン先端の集合部分は邪魔板の役割も果たし、熱伝達率の向上にも寄与します。

  • 02 後付け

    フレキシブルさと金属のばね性を利用して、流路内に押し込むことで設置できます。後付けで設置できるため、現状金型の冷却流路にも追加できる画期的な商品です。また、必要な部分だけに設置できるため、無駄な圧損上昇もありません。

  • 03 軽量

    弊社フィンは、非常に薄い金属材料を折り曲げて作製しています。フィン部分は板厚の2倍、底部分は板厚と無駄の無い形状となっており、非常に軽量です。流路に後付けで挿入しても、金型への影響はありません。

製品仕様

材質 A1050
フィン板厚 0.2mm
内径 10mm
フィン高さ 高さの異なるフィンを規則的に配置。
フィンピッチ 3.14mm
フィン巾 100mm
フィン長さ 31.4mm
フィン枚数 10枚

詳細条件を追加

フォールディングフィン IPFF 金型用の商品一覧

商品に関するお問い合わせはこちら

ご購入に関してはこちらのサイトからお手続きください

フォームからのお問い合わせ

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

無料サンプル申込 WEB面談