性能評価
測定データVol.7 「巻冷 – MAKUREI」を設置した配管に対する太陽光の影響確認試験
概要
弊社の放熱部品「巻冷 – MAKUREI」は配管の表面積を増大させて配管内の流体を主に冷却する部品である。
配管の表面積を増大させるという特徴から、屋外にてご使用頂くお客様より下記の懸念が示されていた。
「表面積が増大するので、
巻冷を巻いた方が太陽の熱を多く吸収して流体が温まるのではないか?」
この懸念を検証するため、以下に示す試験を実施した。
測定装置・条件
・測定条件
入口側:熱風、90℃、12.6m/s 出口側:大気開放
配管、フィン:25A Sch10 ステンレス管、25A用アルミ製巻冷10個
環境:気温38.4℃、屋外の自然空冷(自然の風は有り)
晴れ(2026/8/20、最上インクス屋上、下図)

・測定概要
1.巻冷を設置した配管と設置しない配管を用意し、同時に熱風を流す。
2.それぞれの配管の熱風出口温度を測定して、温度の変化量を確認する。

測定結果
1.巻冷有り の場合
入口温度:83.7℃ 出口温度:48.6℃ 温度変化:-35.1℃
2.巻冷無し の場合
入口温度:85.0℃ 出口温度:70.4℃ 温度変化:-14.6℃
→ 巻冷の設置により、熱風温度が更に20.5℃大きく低下した。
結論
今回の試験により、
「巻冷を設置した方が
太陽光を吸収して温まるということは無い」
と示された。
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