薄板放熱フィンで配管・放熱管・金型・設備等の熱交換効率拡大

Vol.22 性能の良いヒートシンクを作製するには

課題:一般的なヒートシンクより性能の良い冷却器が欲しいです。

ある装置を設計しているのですが、内部に発熱する部品が存在するため市販のヒートシンクを貼り付けて対処していました。

装置内はある程度の空間があり、更に使用状況の関係で比較的強い風も吹きますので、当初は問題なかったのですが性能を向上させる過程で発熱が問題となってきました。

市販の一般的な押出ヒートシンクより性能の良いヒートシンクが使えれば装置の性能向上が達成できるので助かります。

一般的なヒートシンクより性能の良い冷却器が欲しいです。

解決提案:高アスペクトコルゲートフィンの利用をご検討ください

高アスペクトコルゲートフィンは、薄板金属を折り曲げて製作しているフォールディングフィンにおいて折りたたまれた内側面も流体が接触して熱伝達するようにしたフィンであり、更に比較的高さの高いフィンとなります。

薄板金属の加工でピッチを狭くフィン高さを高くしたことで、押出品等に比べて気流の流路幅を確保しつつ表面積を多く稼いでいます。また、薄板金属であるため軽量である点もメリットとなります。

発熱体が小さいなどの理由からフィン単体での設置が難しい場合は、土台となるような板に接着や接合しての利用を推奨しています。

高アスペクトコルゲートフィンの利用をご検討ください

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