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課題:配管内の流体の冷却が追いつかず、困っています。
社内設備の高温流体が流れる配管について、これまでは長い配管と配管の外側からエアーを吹きかけることで配管内を流れる流体を冷却していました。
今後、高温流体の温度がこれまでより高い条件で使用する予定となったのですが、流体の冷却には大きな余裕がありませんでしたので、これまでの長さの配管では冷却が追いつかなくなってしまい困っています。
フィン付きの配管は高額であり、フィンの寸法自由度も大きくないので、必要な場所に後付け等で設置できるフィン部品があるとよいのですが。
解決提案: 配管へのフォールディングフィン巻付けをご検討ください
フォールディングフィンは薄板金属を折り曲げて製作している製品であるため柔軟性があり、配管のような曲面に巻きつけて設置することが可能です。
フィンの設置により配管の実質的な表面積を増加させることができるので、特に風が当たるような強制空冷の環境では多くのフィンによって冷却の効率を大きく向上させることが可能となります。
フォールディングフィンの巻付けは、フィン付き配管のように配管自体を交換することなく配管に後から設置することができますので、冷却能力が不足した場合の追加部品としての設置が可能であるというメリットもあります。
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