薄板放熱フィンで配管・放熱管・金型・設備等の熱交換効率拡大

解析事例Vol.17 モーターの冷却解析1

概要

弊社で販売しているフィン部品であるフォールディングフィンは、発熱している対象物に貼り付けるだけで表面積を増やすことで放熱の効率向上に貢献することが可能である。発熱体の一例として、角柱型のモーター形状にフィンを設置した場合を考えた。
フィンの有無や強制冷却によって表面温度がどのようになるか、一例を熱流体解析を実施して確認する。本シミュレーション上のモーター側面は平面であるが、実際のフォールディングフィンは曲面にも追従して設置可能である。

解析モデル・条件

解析モデル・条件図

解析条件

発熱:20W(内部構造は無視)
周囲環境:乾燥空気、40℃
フィン材質:アルミ(A1050) モーター仮材質:銅(C1100)
モーターとフィンの間:接触熱抵抗有り
(空気厚さ60μm相当の熱抵抗)

フィン形状モデル(簡易形状)

フィン:フォールディングフィン(カスタム形状)
材質:A1050 板厚:0.2mm 数量:3個
フィン高さ:15mm 山数:14山
フィンピッチ:6mm 幅:100mm

解析結果

解析結果は以下の通り。

・ECサイトに記載のない寸法でもカスタム製作が可能であるため、任意のモーターに設置が可能。

こちらのページの内容をPDF版でもご覧いただけます

ダウンロードはこちら

フォームからのお問い合わせ

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

無料サンプル申込 WEB面談