Vol.17 空気加熱の効率を向上させるには

課題：パイプを介した空気加熱の効率を向上させたいです

ある施設内で高温の流体が流れる配管があるのですが、配管内を流れて移動する間に外気と熱交換が生じて一部の熱が無駄になってしまいます。

そこで廃熱の利用と、別途空気の加熱が必要であったため配管の周囲を加熱対象の空気が通過するように工夫しました。

通常の配管からの伝熱なので、伝熱の効率はあまり良くない状況と考えていて、配管の周囲に後付けで伝熱の効率を上げられる部品があると助かります。

ラッピングフィンは薄板金属で製作したフィンを部分的にクリップのような形状に加工することで、特定のパイプ外側にワンタッチで取り付けられるタイプのフィンです。

取り付けが容易ですので、同時に取り外しも容易となっており、清掃などのメンテナンス作業も容易に実施できます。

φ25のパイプに対応するラッピングフィンはECサイトにてご購入頂けますので、本製品を利用した場合の有効性をすみやかにご確認頂けます。

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